概要
- 家のリフォームをするに当たって、低圧電気の配線を工事するためには国家資格である第二種電気工事士が必要になるので取りました。
- 第二種電気工事士に合格したのでその時の記録を書いておきます。
タイムライン
- 2020年3月31日 申し込み
- 9,593円(事務手数料 293円込み)
- 筆記試験が2020年5月31日に実施予定でしたが、新型コロナウィルスにより延期されました。
- 2020年10月4日 筆記試験
- 2020年12月12日 実技試験
筆記試験へ向けての勉強
以下の参考書と問題集がセットになっているものを買って勉強しました。試験の1ヶ月前から、週末に数時間勉強していたのでだいたい20時間ぐらいやったかと思います。

私の勉強の仕方としては、オーソドックスですが以下のような感じです。
- 教科書部分をサラッと読む。
- 問題集をやる。
- できなかったところを復習してできるようにする。
(その後は2と3の繰り返し)
また、予備としてホーザンのYouTubeを寝る前に見ながら寝てました。
合格基準点は60点以上なので不得意な分野はバッサリ切って、簡単なところだけを押さえるだけで十分です。
資格偏差値は44なので低いです。

試験の1週間前には、この過去問サイトを3つ分行いました。適当にやって合格点はクリアできることを確認しました。
会員登録して、途中からでも再開できるのでスキマ時間で実施できました。

こんな感じでスコアのスクショを保存していきました。

筆記試験
筆記試験は、片道1時間半近くかかって、多磨駅(漢字はこれが正しい)にある東京外語大学のキャンパスへ。
早く付きすぎて、室内に入れないので、キャンパスのベンチで復習しておきました。

問題は持ち帰れるので、すぐに発表される速報で自己採点で8割以上取れていたので良しとします。
実技試験へ向けて
実技のためには、資材を加工するための道具と実技試験を練習するための資材を買う必要がありました。
カッターとかペンチはすでに持っていたので、特殊な工具などを追加で買いました。
買ったもの
教科書と問題集がセットになったもの。必須です。

資材。高いですけど、必須です。私はこのキットのように1回分あれば十分でした。使い終わったら、9000円ぐらいでは売れます。流用したければ、実際に使っても良いですし。

必須です。ワイヤーのカット、ストリップ、圧着を1本でできます。

これは、実際いらないような気もしますが安いので買っておきます。家の蛇口の工事のときにも使えます。

勉強の進め方は、教科書を頭の方から、1問ずつ進めました。問題と解説を軽くさらって、実際に作ってみました。
作った結果は以下のように全部画像に保存しつつ、時間を記録していきました。また、不良部分は画像にメモしておきました。

最終的には問題集を1周回して全部作って、あとは苦手だった問題を何個か作りました。
この頃には、複線図を書かないでもいきなり作り始められるようになっていました。
実技試験
東京ビックサイトの南ホールです。新型コロナウィルスが流行っていたのと、電車だと行きづらいところなので車で行きました。
帰りは駐車場を出るのにすごい渋滞してました。。。

試験の自体は、複線図を書くことは無く、すぐに制作に取り掛かって完成したので10分ぐらいで終わってしまいました。
残り時間が暇だったので、すごい綺麗に整形してました。
その後
実技試験の練習のために使った資材に関しては、できるだけもとに戻してヤフオクで売りました。

練習して使用済みの電線は、市区町村のリサイクル回収ボックスがあったので全部そこへ持っていきました。
まとめ
自分で天井にWiFi アクセスポイントを付けたりできるようになりました。

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