福澤諭吉 人生の言葉
あまり一つの問題にとらわれすぎず、限界を広く、気を大きく持つように
何事にもとらわれてしまってはいけない。 いろいろな大問題、難問題にぶつかると、 人はみなあわてふためいて正しい判断をあやまるものであるが、 そんな場合、一歩しりぞいて静かに考えれば、 必ず判断もあやまらないだろうし、 いい知恵も自然に生まれる。
各家にはよい習わしがそれぞれある、 大切なのは家族の団らん。 家族みんなが隠し事をせず、 和やかに暮らせる家庭が一番。
結婚は人生の重大事なれば、配偶の選択は最も慎重ならざるべからず。
世の中で一番楽しく立派なことは、一生涯を貫く仕事を持つことです。 世の中で一番みじめなことは、人間として教養のないことです。 世の中で一番寂しいことは、する仕事のないことです。 世の中で一番醜いことは、他人の生活をうらやむことです。 世の中で一番偉いことは、人のために奉仕し、決して恩にきせないことです。 世の中で一番美しいことは、総てのものに愛情を持つことです。 世の中で一番悲しいことは、嘘をつくことです。