
背景
11ヶ月前にテレビを買い替えました。
その際に、断捨離もしまして、25万円くらいでサラウンドシステムを組んでましたが全て処分しました。
今は65インチの有機ELテレビ、20畳ぐらいのリビングで使ってます。
子供がいるので音が良すぎると寝てる子供に届きやすくなるかと思ってテレビ内蔵のしょぼい音で我慢していましたが、最近は子供が映画を見出すのでテレビの音も子供の成長とともに成長させてあげる必要性を感じました。
新機種を買っておけば、もし気に入らなかったらすぐ売れば良いという軽い気持ちで試してみました。
3万円ぐらいの値段帯では、ベースモジュール付きのサウンドバーも多く存在していましたが置き場所を取りたくなかったので一体型にしてみました。
施工
テレビ台は設置していないのでフローティングにする必要があります。
付属している壁への台座を使って施工しました。取り付け穴の間隔は88cmで調整は不可能。
テレビの位置からど真ん中に取り付けると壁の下地が無い状態でした。仕方がないのでトグラーを壁に埋め込み、サウンドバーに付属していたビスを打ち込んで固定しました。
サウンドバーの感想
音質
3.1chなので上下の音の広がり、サラウンドは弱いです。
Dolby Atmosに対応してはいますが、再現は全然できていないと思います。デコードはできても再生できるかは別問題ではあります。
Bluetoothでの接続ではDolby Atmosの信号は出力されないので、HDMIケーブルで接続する必要があります。
エコライザ・重低音
重低音は思ったよりも出ます。バーの左下部にベンチレーションの穴があります。
音を鳴らしているときに本体を保持するとかなり振動します。ベースモジュールほど重低音は出ませんが期待以上にそこそこ出ます。
反響のキャリブレーションの機能は一切ないです。ベースの強弱しか調整できないです。あと、サラウンドのオン、オフ。
大きさ
Amazonのレビューに横幅が大きいというレビューが有りましたが、65インチのテレビからすれば大した事ないです。
逆に、この横幅がないと重低音を響かせるチェンバーの容積が確保できないかなと思います。
お重さはやや重い。2つの石膏ボードへのピン留めでちょっと不安は感じました。
総評
3万円クラスとしては良いと思います。映画を見るなら物足りない。音楽でも物足りない。テレビのバラエティなら充分です。


















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