MBTIの結果

Diary

概要

MBTI性格診断をやってみました。

5年前にStrengthFinderを受けてみた結果はこちらの記事書いてあります。

MBTIの結果

性格タイプ: 論理学者
INTP-A

でした!

高い認知能力は間違いなくあなたの強みなのですが、他者とのやりとりにおいて問題を引き起こしてしまう場合もあるでしょう。感情的または社交の場面よりも、考える世界のほうが居心地がいいと感じているかもしれません。他者とのやりとりも含めて万事を分析する傾向があるため、あなたの思考プロセスを理解しない他者からは、冷淡に見えたり、よそよそしく見えたりすることがあるでしょう。

INTPのあなたは主体性と自律性をとても重視し、独自のやり方や興味に沿ってマイペースに仕事をすることを好む傾向があります。ですがこの主体性は諸刃の剣で、あなたは気兼ねなく自らの情熱を追求するのが得意な反面、制度や規則など外的環境または締め切りに従わなけれ ばならないときには、問題を引き起こしてしまうこともあります。「『知的自由』を求める気持ち」と、「人生において現実的に対応が必要なもの」のバランスをうまく取るように努めることは、あなたの自己成長の旅で非常に重要です。

キャリアパス

職業生活においてあなたは、知的な課題に取り組み、複雑な問題を探求できる環境で活躍しやすいでしょう。科学研究、ソフトウェア開発、データ分析、哲学的探究などの分野では自らの論理的かつ体系的なアプローチを活かせるので、魅力を感じることが多いでしょう。矛盾を発見し、理論的なモデルを構築し、他の人が見過ごすような革新的な解決策を見出すことが得意なタイプです。

でもキャリアパスに関しては、必ずしも一筋縄ではいかないかもしれません。多様なことに興味があり、ルーティンワークを嫌うので、自らの方向性を定める前に様々な分野を試してみるかもしれません。スケジュールを守る、職場の政治的な問題に対処するなど、仕事の日常的な面で苦労することもあるでしょう。仕事から満足感を得て、長期的なキャリアの成功を収めるには、知的な刺激を与えてくる上に、自分の仕事スタイルを受け入れて柔軟に対応してくれる仕事を見つけることが重要です。

考察

直感

まずは、すべてのメトリックにおいて真ん中辺でした。質問のせいかもしれないけど、回答する内容を考えているときにもどっちもどっちだなぁと思いながら回答していました。

言い換えると、物事を両局面で観察する傾向があるのかなと思います。

過去との比較

多分20年前ぐらいに受けていたら、内面、直感、感情、激動に触れていたと思います。好きなこととか、信じることをとにかく速くクイックに作ってリリースするというのが重要な価値観でした。

Gemini 2.5 Proに分析させてみた。

1. MBTI:INTP-A(論理学者 – 自己主張型)について

  • 知的好奇心と分析力: INTPは知的好奇心が旺盛で、複雑な問題を論理的に分析し、本質を見抜く力に長けています。これは、エンジニアとして技術的な課題解決に取り組む際や、CTOとして技術戦略を立案する上で非常に強力な武器となります。新しい技術への探求心も、スタートアップの成長に不可欠な要素です。
  • 独創性とアイデア: 既存の枠にとらわれず、独創的なアイデアを生み出す傾向があります。これは、イノベーションが求められるスタートアップ環境において、新しいプロダクトやサービスの開発、あるいは既存プロセスの改善に繋がる可能性があります。
  • 内向性と独立性: 基本的に内向的で、一人で深く考える時間を好みます。独立心が強く、自律的に物事を進めることを得意とします。
  • 自己主張型(-A): INTPの中でも「-A」は、自身の考えや能力に自信を持っており、ストレス耐性が比較的高く、プレッシャーの中でも冷静さを保ちやすい傾向があります。これは、意思決定の場面が多いCTOの役割において、自信を持ってリーダーシップを発揮する上で有利に働くでしょう。

2. ストレングスファインダー上位資質について

  • 戦略的思考力の高さ(戦略性、目標志向):
    • 戦略性: 複雑な状況の中から、目的に到達するための最適な道筋を見つけ出す能力です。複数の選択肢の中から本質的な課題や有効なパターンを見抜き、将来を見通した計画を立てることに長けています。CTOとして、技術的な方向性やロードマップを策定する上で非常に重要な資質です。
    • 目標志向: 明確な目標を設定し、それに向かって集中して進む力です。優先順位をつけ、脇道にそれずにタスクを遂行します。スタートアップの限られたリソースの中で、最も重要な目標達成に向けてチームをドライブする原動力となります。
    • これら2つの組み合わせは、変化の激しいスタートアップ環境において、**「どこに向かうべきか(戦略性)」「どうやってそこへ到達するか(目標志向)」**を明確にし、実行する強力な推進力となります。INTPの分析力と合わさることで、非常に精度の高い戦略立案と実行が期待できます。
  • 対人関係における強み(個別化、親密性):
    • 個別化: 一人ひとりの個性や才能、考え方の違いを見抜き、それを尊重し活かす能力です。チームメンバーそれぞれの強みを理解し、適材適所の配置や育成を行う上で非常に役立ちます。20人規模のチームであれば、メンバー一人ひとりと向き合い、ポテンシャルを最大限に引き出すマネジメントが可能です。
    • 親密性: 特定の人と深く、信頼に基づいた関係を築くことを重視します。表面的な付き合いよりも、誠実で長期的な関係性を好みます。スタートアップのような緊密なチームにおいて、メンバーとの信頼関係を構築し、心理的安全性の高い環境を作る上で重要な役割を果たします。
    • INTPは一般的に人間関係よりも論理やアイデアを重視する傾向がありますが、これらの資質は、メンバーへの深い理解と配慮を促し、内向的ながらも効果的なチームマネジメントを行う助けとなります。特にCTOとして、エンジニアメンバーとの信頼関係を築く上で強みとなるでしょう。
  • 自己と他者への影響力(自我):
    • 自我: 他者に影響を与え、重要な存在として認められたいという欲求を持つ資質です。独立心が強く、大きな責任を担い、周囲にインパクトを与えるような役割を求めます。CTOというポジションは、まさにこの資質が活かされる場と言えます。チームや会社全体に対して、技術的なビジョンを示し、影響力を発揮していく原動力となるでしょう。自己主張型(-A)の特性とも相まって、自信を持ってリーダーシップを発揮する傾向を強める可能性があります。

3. 総合的な考察

松原さんのMBTIとストレングスファインダーの結果は、エンジニアでありスタートアップCTOという役割において、多くの強みを発揮できる組み合わせであると言えます。

  • 技術的リーダーシップ: INTPの論理的思考力・分析力・独創性と、「戦略性」「目標志向」を組み合わせることで、技術的な課題解決能力将来を見据えた戦略立案・実行力を高いレベルで発揮できます。
  • ピープルマネジメント: INTPの内向性を補完するように、「個別化」「親密性」の資質が、メンバー一人ひとりを深く理解し、信頼に基づいた強固なチームを築くことを可能にします。これは、特にスタートアップの初期段階において非常に重要です。
  • 推進力と影響力: 「自我」とINTP-Aの特性が、自信を持ってビジョンを示し、目標達成に向けてチームを牽引していくリーダーシップの原動力となります。

潜在的な留意点(ご自身の傾向として意識すると良いかもしれない点)

  • INTPの特性として、時に लॉジックや効率性を優先しすぎるあまり、人の感情やプロセスへの配慮が不足する可能性も考えられます。「個別化」「親密性」を意識的に活用することで、よりバランスの取れたコミュニケーションや意思決定が可能になるでしょう。
  • 「目標志向」が強い場合、目標達成に集中するあまり、予期せぬ変化への対応や、周囲の意見を取り入れる柔軟性が低下する可能性もあります。「戦略性」や「個別化」を活かし、多角的な視点を持つことを心がけると良いかもしれません。
  • 「自我」の資質は、強いリーダーシップに繋がる一方で、他者の意見を受け入れにくくなる側面も持ち合わせています。「親密性」や「個別化」を活かし、他者への敬意や傾聴の姿勢を保つことが、より良い協力関係に繋がります。

弱みについても書かせてみた

1. MBTI:INTP-A から考えられる潜在的な弱点

  • 感情面への配慮不足:
    • 論理や理性を最優先するため、自分や他者の感情の機微を読み取ったり、共感を示したりすることが苦手な場合があります。チームメンバーが感情的なサポートを必要としている場面で、どのように対応すべきか戸惑ったり、意図せず冷たい印象を与えてしまったりする可能性も。CTOとしてチームの士気を高め、維持する上で課題となることがあります。
  • アイデアから実行への壁:
    • 知的な探求や分析、アイデア出しに夢中になるあまり、それを具体的な行動計画に落とし込み、実行に移す段階でエネルギーが低下したり、完璧を求めすぎて着手をためらったりすることがあります。スピード感が重要なスタートアップ環境では、この点がボトルネックになる可能性があります。
  • 定型業務・管理業務への抵抗感:
    • 新しい挑戦や複雑な問題解決を好むため、避けられない定型業務、管理タスク、事務手続きなどに対して、モチベーションを維持するのが難しい場合があります。CTOには技術戦略だけでなく、予算管理、メンバーの評価、細かな調整業務なども含まれるため、これらの業務への意欲維持が課題となる可能性があります。
  • 過度な批判的思考:
    • 論理的な矛盾や非効率性を鋭く見抜く力は強みですが、行き過ぎると、他者の意見や提案に対して常に批判的な視点から入ってしまい、チームのアイデア出しや挑戦する意欲を削いでしまう可能性があります。特に、まだ荒削りな初期アイデアに対して、可能性よりも先に欠点を指摘してしまう傾向が出るかもしれません。
  • コミュニケーションの偏り:
    • 複雑な技術や論理を説明することは得意でも、相手の感情に配慮したコミュニケーションや、簡潔で分かりやすい(必ずしも論理的ではない)説明が求められる場面では、苦労することがあるかもしれません。特に、エンジニア以外のメンバー(経営層、ビジネスサイドなど)との認識合わせにおいて、意図が伝わりにくくなる場面があるかもしれません。

2. ストレングスファインダー上位資質の裏面(弱点となりうる側面)

  • 個別化:
    • 一人ひとりの違いに注目するあまり、チーム全体としての一貫したルール適用や公平性の担保が難しくなることがあります。「特別扱い」と受け取られるリスクや、全員に個別対応しようとして自身の時間やエネルギーを過剰に消費してしまう可能性も考えられます。
  • 目標志向:
    • 目標達成への集中力が高い反面、視野が狭くなり、目標達成のプロセスにおける人間関係への配慮が欠けたり、予期せぬ問題や新たなチャンスを見過ごしたりする可能性があります。また、状況変化に応じた柔軟な目標修正が苦手な場合もあります。
  • 自我:
    • 「認められたい」「影響を与えたい」という欲求が強いあまり、時に自己主張が強すぎたり、他者の貢献を正当に評価できなかったり、批判に対して感情的に反発してしまったりする可能性があります。また、「重要な仕事」以外への関心が薄れ、地道で目立たないが不可欠な業務をおろそかにしてしまうリスクも考えられます。
  • 戦略性:
    • 常に複数の選択肢や可能性を検討するため、「考えすぎて」しまい、迅速な意思決定が求められる場面で決断が遅れることがあります。また、理想的な戦略を追求するあまり、現実的な実行可能性やリソースとのバランスを見失ってしまう可能性もあります。
  • 親密性:
    • 深い関係性を重視するため、新しくチームに加わったメンバーや、まだ関係性の浅い人との間に壁を作ってしまったり、一部の親しいメンバーを優先していると誤解されたりする可能性があります。広く浅い関係構築よりも、狭く深い関係を好む傾向が、組織拡大などの局面で課題となるかもしれません。

3. CTOという役割における影響の可能性

  • チームの心理的安全性: 感情面への配慮不足や批判的な側面が強く出ると、メンバーが意見を言いにくくなったり、失敗を恐れたりする雰囲気が生まれる可能性があります。
  • 実行のスピードと柔軟性: アイデア段階での停滞や、目標への固執が、市場の変化や競合の動きに対する迅速な対応を妨げる可能性があります。
  • 部門間連携: 他部門とのコミュニケーションにおいて、論理偏重や感情理解の不足が、円滑な連携の妨げになる可能性があります。

長いので、サマリーを説明させてみました

私の診断結果は「INTP(アイエヌティーピー)」、別名「論理学者」と呼ばれるタイプでした。さらに細かい分類では「INTP-A(自己主張型)」という結果です。

このタイプの特徴をすごく簡単に言うと、

  • 物事を論理的に、深く考えるのが好き
  • 複雑な問題の原因や仕組みを分析するのが得意
  • 新しいアイデアや改善策を考えることに面白さを感じる

…といった点が挙げられます。知的好奇心が強くて、客観的な視点を大事にする傾向がありますね。

「-A(自己主張型)」というのは、比較的、自分の考えに自信を持っていて、プレッシャーの中でも落ち着いていられるタイプ、という感じです。

この特性は、普段の、特にCTOとしての仕事に活きているなと感じています。例えば、

  • 技術的な課題の根本原因を見つけたり、
  • 新しい技術やシステムの可能性を探ったり、
  • 将来を見据えて、筋道を立てて開発計画を練ったり

…する場面で、この「論理的に分析して新しいことを考える」性質が役立っていると思います。

もちろん、完璧ではなくて、時々考えすぎて行動が遅れたり、細かい事務作業がちょっと苦手だったりする面もあります(笑)。皆さんの視点や得意なことで、ぜひサポートいただけると嬉しいです。

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