自分が発信するWebサービスのアグリゲーションを整理。クラス間の関連は、下から上へ情報が流れる。
背景
FriendFeedやFacebookの登場により、RSSやRPCを使ってサイト間で相互に情報をやり取りできるようになった。しかし、相互に更新情報を送りあうと無限ループになってしまったり重複した情報を発信してしまう恐れがある。
問題
たとえば、自分が友達のBlogのRSSと購読し、TwitterをFollowしているとする。その友達はBlogの更新情報をTwitterにも流している。そこで、友達がBlogを登校すると自分はRSSからとTwitterでその更新を知ることになり、重複した通知を受けることになってしまう。
アプローチ
情報を発信する人がアグリゲーションする情報のレベルを意識して、同レベルで更新情報を通知しあわないようにする。
考察
同レベルの弱いつながりであれば問題ない。たとえば、Twitterの更新を掲載するWidgetをBlogに貼り付けること。
自分の発言をより多くの人に通知するために、多数のチャネルへ配信することは自分をWatchしてくれている人に対して失礼になる場合がある。
自分の発信するチャネルを多くWatchするほどに失礼になる。
→クロスポストと似た状態
今後、位置情報やソーシャル情報といった今は現実世界でしか扱えない情報がデジタル化されて公開できるようになるだろう。そうしたときには、この図に情報の更新頻度という軸も加える必要がある。現状でもTwitterとBlogの更新頻度は10:1程度の開きがある。一番上で統合しているFriendfeedでは統合しているサービスの一番早いタイムラインであるTwitterそれ以上になる。
タイムラインの足並みをそろえるためにはタイムラインをそろえるためのproxyが必要になる。たとえば、10分に1度更新されるようなTwitterを10個分1個にまとめて上位へアグリゲートすることや、上位にアグリゲートしないで破棄するといった仕組み。
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