概要
PCで音楽を聴くときに、手軽に良い音を出す方法。それは、以下の3つの組み合わせ!
- Winamp
- Enhancer 017(Winampのプラグイン)
- ASIO4ALL
■Winampは、音楽再生ソフト。MP3のデコーダを自分で選べたりして、音周りの拡張性が高い。
■Enhancer 017はWinampのDSPプラグイン。DSPとはDigital Signal Processingの略で、Winampでは音データに処理を加える処理のこと。音のフィルタみたいなイメージ。
このプラグインは低音や高音を綺麗にブーストしてくれる。おれのベストセッティングの値を画像で載せておきます。
■ASIO4ALLは、サウンドドライバのエミュレーションをしている。これは導入しなくてもいいかも。劇的には変わらないけど、感覚としては5%ぐらい音質が良くなる感じ。低音と高音がはっきりする感じ。
詳しくはこちらを参考に。
PCでの音楽再生
音楽ファイルが自分の耳へ届くまでに、以下の課程を通過している。このうちの1つでもボトルネックとなっていれば、最終的なアウトプットは悪くってしまう。
1つ1つの項目に点数を付けて、各項目を乗算した結果が音質となるイメージ。
- MP3ファイルへのエンコード
- MP3ファイルのデコード
- エコライザ・DSPによるエフェクト
- サウンドカードによるデジタル・アナログ変換
- ケーブル
- ヘッドフォンまたはスピーカー
Winampは2つめに対応するアプローチ、Enhancerは3つめに対するアプローチ、ASIO4ALLは3と4の間でのアプローチ。
iTunesは音が悪い
音に関して調べようとした動機は、audio-technica QuietPointノイズキャンセリングヘッドホンATH-ANC7をビックカメラで視聴して良い音だしてるから買ったのに、会社のPCで聞いてみたら、全然音が良くなかったから。
プレイヤーは今までiTunesを使ってたけど、Winampにしてからは視聴したときと同じようにいい音出してくれています。
iTunesは使いやすいけど、エンコーダ切り替えられないし、DSPもかけられない、エコライザのブースト幅が狭いといった音質に関してはかなり悪い。
よって、iTunesはばっさり捨てて、Winampな生活になりました。
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